トレッキングや登山でOnのシューズを履きたいけれど、「モデルの違いが分からない」と、自分に合った1足が分からず困っていませんか?
そんな方のために、自分に合ったOnのハイキングシューズおすすめモデルを紹介します。
▼Onおすすめハイキングシューズ一覧
モデル名 | クラウドホライズン | クラウドホライズン ウォータープルーフ | クラウドアウェイ 2 | クラウドワンダー ウォータープルーフ | クラウドロック 2 ウォータープルーフ | クラウドアルパイン ウォータープルーフ |
価格 | 20,680円 | 22,880円 | 18,700円 | 21,780円 | 26,180円 | 37,180円 |
重量 | 315g | 357g | 320g | 390g | 485g | 590g |
防水 | – | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
タイプ | ハイキング | ハイキング | アウトドア | ハイキング | ハイキング | ハイキング |
※本記事に掲載している商品情報・価格は、2024年11月時点のものになります。
※本記事に掲載している商品価格は全て税込み表記です
On(オン)はどんなハイキングシューズブランド?
Onのトレッキングシューズに魅力を感じているけれど、どんなブランドなのか知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで、ここではOnのトレッキングシューズブランドの特徴を4つのポイントで解説します。
Onはスイス発のハイキングシューズブランド
Onは、2010年に誕生した、スイス発のトレッキングシューズブランドです。
元プロアスリートのオリヴィエ・ベルンハルトが創業に関わり、最先端技術を採用した高機能シューズをリリースしているのが特徴。
リオ五輪ではOnのシューズを履いた選手が銀メダルを獲得するなど、その高機能さで世界中のアスリート・ランナーから高い支持を集めています。
現在では、50ヵ国・6000店舗以上で販売されるなど、Onは全世界で人気のスニーカーブランドになるまで成長しました。
快適な歩き心地を叶える「クラウドテック(CloudTec)」
Onのスニーカーの最大の特徴が、ソールの中央が空洞になった「クラウドテック(CloudTec)」パーツ。
その独特な形状のソールが、着地時の衝撃をやわらげて吸収。その快適な走り心地により、「雲の上の走り」とも呼ばれています。
Onのトレッキングシューズの一部は、最新テクノロジーの「CloudTec Phase®」を搭載しており、ソフトな着地だけでなく、カカトからつま先へのスムーズな重心移動も可能にしています。
スイスアルプスで実証済みのグリップ
Missiongrip™(ミッショングリップ)は、ハイキングやオフロードの探検に最適なアウトソール。
高品質なEVAで作られたCloudTec®システムをラバーで覆うことで、着地の衝撃を吸収。不整地での高いグリップ性能を実現しています。
このMissiongrip™は、アスリートからのフィードバックを取り入れて開発し、スイスアルプスで実証しているなど、性能は保証つきです。
ハイキングで強力なグリップ力を求めるなら、見逃せない機能となっています。
大きな反発力を発揮するHelion™(ヘリオン)スーパーフォーム
Helion™(ヘリオン)は、高い反発性とクッション性を兼ね備えた独自素材です。
季節による温度変化にも影響を受けにくく、軽量で耐久性に優れているのがメリット。
ロードランニングから陸上トラック、トレイルでも高いクッション性を実感します。
On(オン)のハイキング・トレッキングシューズの選び方
ここからは、自分に合ったOnのトレッキングシューズの選び方を解説します。
それぞれの選び方に適したモデルも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
トレイルランニングにおすすめのモデルは下記の記事も参考にしてくださいね。
フィットとサイズ感で選ぶ
Onのトレッキングシューズを選ぶ際には、以下のポイントに注意してフィット感とサイズ感を確認することが重要です。
- 厚手の靴下を履く
- つま先に余裕を持たせる
- かかとに余裕を持たせる
厚手の靴下を履く
トレッキングや登山用の厚手の靴下を履いて試着するのがおすすめ。薄手の靴下で試着すると、トレッキングで履く際に窮屈に感じることがあります。
つま先に余裕を持たせる
つま先に1~1.5cm程度の余裕があるか確認します。これは、下り坂を降りる際につま先と指が当たらないようにするためです。
かかとに余裕を持たせる
かかと部分に指1本分(約1cm)ほどの余裕を持たせましょう。サイズに余裕が無いと、歩くときににかかとが浮いてしまい、歩行時の安定性が損なわれる可能性があります。
また、試着した状態で実際に店内を歩いて見ることも重要。
歩行する際に、全体重をかけたときのフィット感や痛みがないかもチェックしたいポイントです。
履き口の高さで選ぶ
Onのトレッキングシューズは、大きく分けて履き口がローカットとハイカットの2種類に分けられます。
それぞれの履き口の特徴と選び方は下記の通りです。
それぞれの特徴を確認して、自分に合った履き口のシューズをチェックしてくださいね。
防水性で選ぶ
泥や水たまり、冷たい水や雪から足を守りたい人は、防水機能が付いたモデルがおすすめです。
ただし、防水モデルは、非防水モデルよりも通気性が低下しやすい・重量が重くなる傾向にあります。
そのため、使いたい環境に合わせて選ぶのがポイントです。
ここまで、Onのハイキングシューズの選び方を解説しました。
続いて、Onのハイキング・トレッキングシューズおすすめモデルを、それぞれ詳しく解説していきます。
On(オン)のハイキング・トレッキングシューズおすすめ6選
モデル名 | クラウドホライズン | クラウドホライズン ウォータープルーフ | クラウドアウェイ 2 | クラウドワンダー ウォータープルーフ | クラウドロック 2 ウォータープルーフ | クラウドアルパイン ウォータープルーフ |
価格 | 20,680円 | 22,880円 | 18,700円 | 21,780円 | 26,180円 | 37,180円 |
重量 | 315g | 357g | 320g | 390g | 485g | 590g |
防水 | – | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
カラー | 2色 | 4色 | 2色 | 2色 | 1色 | 1色 |
おすすめ タイプ | 初級トレイル | 初級トレイル | アウトドア | 中級トレイル | 中級トレイル | 上級トレイル |
ここからは、Onのトレッキングシューズ6種類を詳しく解説します。
自分の用途に合わせて、気になるシューズをチェックしてくださいね。
クラウドホライズン(Cloudhorizon)
画像出典:On 公式サイト
クラウドホライズンの特徴
- 軽量で履き心地が抜群のモデル
- 柔軟性のあるエンジニアードメッシュ
- 悪路でも優れたグリップ力
価格 | 20,680円 |
重さ | 315g |
防水機能 | なし |
カラー | 2色 |
On史上、最もクッション性の高いハイキングシューズが「クラウドホライズン」です。
厚みのあるCloudTec Phase®クッショニングが衝撃を和らげ、スムーズな足運びを可能としています。
また、アッパーに使われているエンジニアードメッシュにより、ソフトで柔軟性のある履き心地なのもポイント。
Missiongrip™の優れたグリップ力により、快適なトレイルができるのもメリットです。
クラウドホライズンの口コミ・評判を見る
クラウドホライズン ウォータープルーフ(Cloudhorizon Waterproof)
画像出典:On 公式サイト
クラウドホライズン ウォータープルーフの特徴
- 初級トレイルにおすすめ
- クッション性が高いハイキングモデル
- 濡れた路面も安心なグリップ力
価格 | 22,880円 |
重さ | 357g |
防水機能 | あり |
カラー | 4色 |
Onのハイキングシューズのなかで最もクッション性が高いモデルが、「クラウドホライズン ウォータープルーフ」です。
ハイキングに特化した設計となっており、厚みのあるCloudTec Phase®クッショニングが着地時の衝撃を和らげます。
また、耐久性の高いMissiongrip™ラバーソールが強力なグリップ力を発揮し、濡れた路面でも安定した足運びができます。
シューズには、高性能な防水メンブレンが使われいるため、突然の雨や想定外のぬかるみに遭遇しても安心なのが嬉しいポイント。
クラウドワンダー ウォータープルーフ(Cloudwander Waterproof)
画像出典:On 公式サイト
クラウドワンダー ウォータープルーフの特徴
- 軽量な防水ハイキングシューズ
- しっかり路面を捉えるMissiongrip™
- 防水メンブレンで足元はドライ
価格 | 21,780円 |
重さ | 390g |
防水機能 | あり |
カラー | 2色 |
アウトドアや中級トレイルにおすすめのモデルが「クラウドワンダー ウォータープルーフ」です。
Onのハイキング用シューズの快適さ・動きやすさ・グリップ力を融合させ、あらゆるアウトドアシーンで活躍します。
また、特別設計のヒールスタビライザーが足のブレを防ぎ、安定性のある歩行が可能。
防水機能も付いているため、突然の雨や水たまりも安心です。
クラウドアウェイ 2(Cloudaway 2)
画像出典:On 公式サイト
クラウドアウェイ 2の特徴
- 靴表面に撥水コーティング
- 結ばず脱ぎ履きできるシューレース
- 通気性の高いシュータンを搭載
価格 | 18,700円 |
重さ | 286g |
防水機能 | なし |
カラー | 2色 |
アッパーとマッドガードに撥水コートを施した、Onのアウトドア向けシューズが「クラウドアウェイ 2」です。
靴紐は結ぶ必要が無い「スピードシューレース」を採用しているため、脱ぎ履きが多い普段使いのスニーカーとしても最適です。
また、Missiongrip™アウトソールで、トレッキングやアウトドアでも、安定性の高い歩行性を実現しています。
さらに、つま先部分にゆとりを持たせた快適なフィット感で、歩きやすさにも優れています。
クラウドロック 2 ウォータープルーフ
画像出典:On 公式サイト
クラウドロック 2 ウォータープルーフの特徴
- 防水メンブレンで足元がドライ
- トゥキャップがつま先を保護
- 歩行時のリスクを防ぐシューレース
価格 | 26,180円 |
重さ | 485g |
防水機能 | あり |
カラー | 1色 |
中級トレイルにおすすめな、防水機能付きハイキングシューズが「クラウドロック 2 ウォータープルーフ」です。
シューズのつま先側にはTPUキャップを搭載することにより、小石や悪路での衝撃から足の指を保護します。
また、片方のシューレースがもう片方のブーツに引っかかることの無いFlexlockシューレースシステムを採用し、転倒時のリスクを軽減しているのも特徴。
改良された履き口が足にぴったりフィットすることで、悪路でも安定した歩行を可能にしています。
クラウドアルパイン ウォータープルーフ(Cloudalpine Waterproof)
画像出典:On 公式サイト
クラウドアルパイン ウォータープルーフの特徴
- ランニング技術を登山用に応用
- 山道や悪路も柔らかな歩き心地
- グリップ力の高いソール
価格 | 37,180円 |
重さ | 590g |
防水機能 | あり |
カラー | 1色 |
Onのランニングテクノロジーを登山に応用したモデルが、「クラウドアルパイン ウォータープルーフ」です。
ヒール部分にCloudTec®のクッショニングを施しており、難しい山道や悪路でも着地の衝撃を緩和してくれます。
また、独自形状のアウトソールにより、柔らかい土の山道から硬い岩場まで、足場が悪い路面でもグリップ力が落ちないのが魅力です。
丈夫なリップストップ素材のアッパーと防水機能により、風や雨水の浸入をしっかり防ぎ、山行を最後まで楽しめます。
On(オン)ハイキングシューズのQ&A
最後に、Onのハイキングシューズに関する疑問を解決します。
ハイキングシューズとトレッキングシューズの違いは?
ハイキングシューズとトレッキングシューズの違いは下記の通りです。
ハイキングシューズ | トレッキングシューズ | |
重量 | 軽量 | やや重い |
柔軟性 | 高い | 低い |
防水性 | 低い | 高い |
足のサポート力 | 軽度 | 強い |
おすすめの 用途 | 短時間・軽度のハイキング | 長距離・険しい地形 |
それぞれ、用途に合わせて選んでくださいね。
Onのハイキングシューズが買える直営店は?
2024年現在、Onのトレッキングシューズの直営店は日本に1ヵ所のみあり、場所は東京渋谷区にあります。
ここでは、Onシューズの直営店の場所や特徴について、解説します。
東京|On Tokyo(オン トーキョー)
住所 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目17−27 |
営業時間 | 11時~18時30分 年中無休 |
アジア初のOnシューズのフラッグシップ店として、2022年にオープンしたのが「On Tokyo」。
フロア内には、222kgの巨大な岩のディスプレイがあり、これはスイスのエンガディン渓谷に実在する岩を再現したもの。
さらに、走り方をカメラで分析することで、自分に合った最適なシューズを提案してくれるのも魅力です。
また、Onの取り扱い店舗は、公式サイトから調べることができます。東京以外の地域に住んでいる方は、ぜひチェックしてくださいね。
On(オン)ハイキングシューズのまとめ
この記事では、Onのハイキングシューズの選び方や、おすすめランキングについて解説しました。
ぜひ、自分に合ったハイキングシューズを選んで、トレッキングやアウトドアを思いっきり楽しんでくださいね。